脳外科では頭部に関するいろいろな病気の検査・診断・治療を行います。
全身の神経に関わる病気の外科治療から、神経系の病気の診断から薬による治療までを幅広く行っています。

脳神経外科について

神経系の病気を幅広く診断・治療

神経は全身のすみずみまで情報交換をする電線が張り巡らされています。これらを総称して神経といいます。
神経の病気は脳がある頭部だけでなく、全身のどこにでも症状がでます。脳神経外科はもともとは脳を含めた全身の神経に関わる病気の外科治療を行うことを専門としていたのですが、最近では神経系の病気の診断から薬による治療までを幅広く行う診療科になりました。
脳外科では頭部に関するいろいろな病気の検査・診断・治療を行います。 診察で眼科、耳鼻科、精神科、整形外科などの病気が疑われれば、それぞれの専門医を紹介しています。

こんなときはスグに脳神経・外科内科を受診してください

■頭を打った時の頭痛嘔気・嘔吐
■目がみえにくい(急性硬膜下血腫、クモ膜下出血)
■急に体半身が動かなくなった・ろれつが回らない(脳梗塞、脳出血)
■気を失う・失神・意識障害・急なひきつけ(てんかん)
■手のふるえ
■歩きにくい(パーキンソン病・脳腫瘍)
■筋肉が痩せてきた、瞼が開かない、筋力が低下した(重症筋無力症、筋萎縮性側索硬化症ALS)